ダウン症書道家として活躍されている、金澤翔子さん
翔子さんに書道を教え、翔子さんの支えとなっているお母様の金澤泰子さん
ダウン症を持つ母親として、大きな愛で翔子さんを育て、
世間に名を広めるまでに娘を育てあげた泰子さん。
一体どんな方なのでしょうか?
そして娘 翔子さんの『書』が感動を与える理由とは?
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金澤泰子さんプロフィール
出典元:金澤翔子公式HP
生年月日:1943年
出身地:千葉県
☆書家
☆42歳で翔子さんをご出産
☆書道教室、講演、執筆などを行っている
「天使の正体」「天使がこの世に降り立てば」(まくら春秋社)
「翔子・その書」(大和書房)
「翔子」(角川マガジンズ)
「涙の般若心経」(世界文化社)
「心は天につながっている」(PHP)
「金澤翔子」(平凡社)etc…
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翔子さんの『書』が感動を与える理由
翔子さんの書かれる『書』は本当に素敵ですよね。
見ているだけで、心を打たれます。
一体何故なのでしょうか?
翔子さんのお母様である泰子さんが、
翔子さんの『書』が感動を与える理由を語られていました。
「技術的な問題ではありません。テクニックでいえば、私の方がずっと上手です。これは、魂レベルの話なのです。みな、心が震えると言ってくれます。翔子はうまく書こうという思いはありません。ただ、私に喜んでほしい、みんなに喜んでほしいという思いだけで書きます。名誉を気にすることはないのです。そのように無心で書くから感動を呼ぶのかもしれません」
心が震える。まさに翔子さんの書かれる『書』は心が震えますよね。
純粋に喜んでほしいという翔子さんの心がそのまま『書』に表現され、
人々を魅了しているのですね。
そして、泰子さんは娘 翔子さんから心のあり方を教えられたと、
下記のようなコメントを残されています。
「私は昔、『知的ではないものは美しくない』などと言っていました。翔子は知能指数(IQ)が低いことから、競争の世界に入れません。そうした事情を受け入れると、心が平安になり、生きやすくなりました。翔子は内面の世界がすべてです。ああいう子を育てると親も優しくなります。許せないことがなくなるためでしょう。そうでなかったら鼻持ちならない人間になっていたと思います。人を押しのけてでもという人間に。翔子に、人の心のあり方を学ばせてもらいました」
お母様は翔子さんを授かり、人生観全てが変化されたようですね。
心の平安と生きやすさをお母様に与えた、翔子さん。
翔子さんを授かり産み、育てた母親の泰子さんですが、
逆に翔子さんに、お母様は心を育てられたようにも感じますね。
素敵な親子だなと、そして魂レベルでの学びあいだなと感じさせられました。
今後もお二人の活躍を応援していきたいと思います。
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