芸術

金澤泰子翔子に育てあげられた心 娘の書が感動を与える理由とは?

ダウン症書道家として活躍されている、金澤翔子さん

翔子さんに書道を教え、翔子さんの支えとなっているお母様の金澤泰子さん

ダウン症を持つ母親として、大きな愛で翔子さんを育て、

世間に名を広めるまでに娘を育てあげた泰子さん。

一体どんな方なのでしょうか?

そして子さんの『書』が感動を与える理由とは?

 
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金澤泰子さんプロフィール

出典元:金澤翔子公式HP

生年月日:1943年

出身地:千葉県

☆書家

☆42歳で翔子さんをご出産

☆書道教室、講演、執筆などを行っている

素子さんの著書「愛にはじまる」(ビジネス社)
「天使の正体」「天使がこの世に降り立てば」(まくら春秋社)
「翔子・その書」(大和書房)
「翔子」(角川マガジンズ)
「涙の般若心経」(世界文化社)
「心は天につながっている」(PHP)
「金澤翔子」(平凡社)etc…

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翔子さんの『書』が感動を与える理由

 

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12月15日は私の誕生日。15日の日めくりは・・・感動で涙。

金澤翔子 公式インスタグラム/ Shoko Kanazawaさん(@shoko.kanazawa)がシェアした投稿 –

翔子さんの書かれる『書』は本当に素敵ですよね。

見ているだけで、心を打たれます

一体何故なのでしょうか?

翔子さんのお母様である泰子さんが、

翔子さんの『書』が感動を与える理由を語られていました。

「技術的な問題ではありません。テクニックでいえば、私の方がずっと上手です。これは、魂レベルの話なのです。みな、心が震えると言ってくれます。翔子はうまく書こうという思いはありません。ただ、私に喜んでほしい、みんなに喜んでほしいという思いだけで書きます。名誉を気にすることはないのです。そのように無心で書くから感動を呼ぶのかもしれません」

 

心が震える。まさに翔子さんの書かれる『書』は心が震えますよね。

純粋に喜んでほしいという翔子さんの心がそのまま『書』に表現され、

人々を魅了しているのですね。

 

 

そして、泰子さんは娘 翔子さんから心のあり方を教えられたと、

下記のようなコメントを残されています。

「私は昔、『知的ではないものは美しくない』などと言っていました。翔子は知能指数(IQ)が低いことから、競争の世界に入れません。そうした事情を受け入れると、心が平安になり、生きやすくなりました。翔子は内面の世界がすべてです。ああいう子を育てると親も優しくなります。許せないことがなくなるためでしょう。そうでなかったら鼻持ちならない人間になっていたと思います。人を押しのけてでもという人間に。翔子に、人の心のあり方を学ばせてもらいました

お母様は翔子さんを授かり、人生観全てが変化されたようですね。

心の平安と生きやすさをお母様に与えた、翔子さん。

翔子さんを授かり産み、育てた母親の泰子さんですが、

逆に翔子さんに、お母様は心を育てられたようにも感じますね。

素敵な親子だなと、そして魂レベルでの学びあいだなと感じさせられました。

今後もお二人の活躍を応援していきたいと思います。

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